個人型確定拠出年金とは

老後資金を貯めるための代表的な資産形成方法として確定拠出年金と確定個人年金が挙げられます。確定拠出年金は国民年金基金が運用し、運用実績によって保険金額が変動します。又中途解約は原則出来ません。一方確定個人年金は民間保険会社が運用し、契約時に将来受け取る年金額が決定しているので、安全性が高いといえるでしょう。又確定拠出年金と違い中途解約も可能です。但しその場合保険金額が減額され、解約時期によっては元本割れを引き起こす可能性があるので注意が必要です。さて前出の確定拠出年金ですが、実はこの年金には個人型と企業型の二つのタイプが有るのです。個人型は自分で掛け金や口座管理料を負担し、金融機関も自分で選びます。このような個人型確定拠出年金を別名「iDeCO」と呼びます。他方企業型は掛け金は会社が負担し、口座管理料も会社負担のケースが多いです。金融機関も会社が選択します。

個人型確定拠出年金の税制優遇メリット

個人型確定拠出年金には税制上の大きなメリットが与えられています。まず第一に確定拠出年金に加入して積み立てる保険料、つまり掛け金は全額が所得控除の対象で、所得税や住民税が節税出来ます。加入期間が長ければ長いほどその恩恵を厚く受けることになりますので、非常に大きなメリットと言えます。又、資産運用が上手くゆき大きな運用益が生まれた場合でも一切非課税なのです。更に、積み立てが満了を迎えて年金を受け取る時には、公的年金控除や退職所得控除の対象となるのです。

iDeCOとは、毎月お金を積み立てて、それを預金や投資信託などで運用していき、貯まったお金を60歳以降に受け取るという仕組みです。